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けっかい【登録タグ Chiquewa け ぱんだっち 巡音ルカ 曲】 作詞:Chiquewa 作曲:Chiquewa 編曲:Chiquewa 唄:巡音ルカ 曲紹介 渦巻く欲望が踏み込む結界を壊して‥崩れゆく愛の歌。 ボカロ調声/動画:ぱんだっち シングル『深淵』収録曲。 歌詞 (PIAPROより転載) つまんない奴ばかりね 自信過剰にうんざり 本気になるなんてこと ありえない 力任せに汚して 黒く見えなくなるまで このまま騙されて あげるから 唇の刃を向け 赤く滲んだ傷跡 何もかも尽き果てて 崩れるまで 抱き合う度にいつしか 魂は溶け合って 麻薬みたいに私を 蝕むの 苦しみ 堕ちてゆく 底なしの闇へ You don't touch, Don't make me down 一番深い場所に 渦巻く欲望が 踏み込む 結界を壊して 消え始める感覚 薄ら笑いを浮かべて 心の中のアラート 鳴り響く 野獣を飼い慣らすように 優しく頬にキスして 前触れもなく突然 鞭を打つ 呪縛と 純潔と 濁りなき瞳 Everything return to innocence 幻覚に怯えて 神に祈りながら 頑なに 心を閉ざすの Losing my faith in the paradise 守り続けてきた 禁忌は破られて 狂気が 結界を侵すの You don't touch, Don't make me down 一番深い場所に 渦巻く欲望が 踏み込む 結界を壊して コメント 世界観が素敵です。 -- Nemu (2016-11-18 05 29 47) 名前 コメント
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結界純系 結界複合 コメント 名前 .
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―第28章 魔法の技とその短所― あらすじ 「ルーモア」マスター死亡 童貞 魔法 童貞 潜伏先不明 童貞 そして隻腕 童貞 喫茶「ルーモア」のマスターが※されてから2~3日が経過した。奴を捜すべく街をうろついていると、 「…見つけたぜ。観念するんだな、この童貞野郎!」 「ど、どどど童貞ちゃうわっ!ただの人間がえらそうに…この俺に、指図するなっ!大気に宿る優しき風の精霊よ…眼前の敵を散らせ!」 ビュウゥン!何処からともなく風が吹いて俺に襲い掛かる!しかし― 「遅いぜ!」俺はすんでの所で風を避けることが出来た。 「天照、準備はいいな?半径20mだ!」 「了解!」世界が反転する。動けるのは俺と童貞野郎だけとなった。 「お前…契約者だな?ならば!知識の泉…その英知を我に分けたまえ!」 「お前に俺の全てが分かるかな?」 「…ば、馬鹿な!?俺の魔法をもってしても判別不可能…だと…!?」 「俺の契約した都市伝説はちょっとばかり特殊でな。じゃあこれならどうかな!いくぜ、建速!いつもの2倍の刀を出せ!」 「了解!」 接近戦ならこちらに分がある!そう思った矢先― 「大地よ…その重き手で我が敵を潰せ!」 突如重力が重くのしかかってくる!俺は『結界』内部では重力等の抵抗力は殆ど無視できる!しかし、この異常重力は俺のスピードを悉く奪っていった。 「…スピードを封じられては少々厄介だな。ならば!皆、いけるか!」 「俺はいつでも準備OKだ!」 「私も準備OKよ!」 「準備OKです…」 「「「「メガ!フュージョン!」」」」 「プラズマカリバー!!」 「都市伝説と融合したか…ならばお前を都市伝説ごと抹消する!大気に宿る猛き風の精霊よ…眼前の敵を切り裂け!」 「音速遅いな!貴様の風が止まって見えるぞっ!『空間転移』!」シュン! 「何処だ!姿をあらわせ!」 「さっきから此処にずっといるのだが?」 「後ろか!凍てつく風よ……北より来りて眼前の敵の命を奪え!」 「だから音速遅いって言ってるだろ!正面入射角0°!」バシュン! 「お前のような下衆にこの俺が倒せると思うな!何がゲームだ!自分はゲームの主人公だぁ?ふざけんじゃねぇぞ!」 「都市伝説とはいえ、人と心を通わせる事は出来る。そうなればもはや人と一緒だ!それなのにお前は!自らの快楽の為に心ある存在を多数抹消した!更に人も1人※した!たとえ神や仏が許したとしてもこの俺が許しはしないっ!」 「プラズマアウトッ!ツインゴルディオンセイバー!!」 2本の刀が金と銀に光り輝く刀となった。 「貴様の犯した罪、今ここできっちりと裁いてやろう!」 「くそっ!ここは逃げるが…グハァッ!」 「逃がしはしないぜ!セイバーへルッ!」 俺は銀色の刀で奴の下腹部と腕を斬った! 「セイバーヘヴン!」 続いて金色の刀で同じ場所を斬りつけた! 「光になぁれぇぇ!!!」 2本の刀で三十四分割はしなかったものの、斬った部分が光に分解されたようだ。 「貴様ぁ!残った腕を何処にやった!」 「光となって消えたよ。あと、パンツの中の粗末な物も光にしてやった。これでお前はもう魔法が使えまい!」 「ウグッ!こ、こうなりゃ…逃げるっ!」タッタッタッタ… 「フュージョン・アウト!」 「とりあえず天照、『結界』解除だ!」 「…っと!解除完了だよ!」 反転された世界が元に戻る… 「追わなくていいんですか?」 「ああ、あとはあっちの『組織』に任せるさ。それに…」 「それに?」 「憎しみは憎しみの連鎖しか生み出さない。憎しみは新たなる反撃の狼煙となる。だから俺はあえて止めをささなかった。どうせ首塚か黒服さんの所で処理するだろう。」 「…それもそうですね。」 次回予告 ―君達に最新情報を公開しよう! 主人公達に襲い掛かる謎の黒い影!その影の正体は!?更に、多数ある組織、全ての全貌は明らかになるのか? 「結界都市『東京』」the NEXT,"逢魔ヶ刻の悪夢"次回もこのチャンネルでファイナルフュージョン、承認! これが勝利の鍵だ! つ「天照」 前ページ次ページ連載 - 結界都市『東京』
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拒絶を防ぐバリヤーのような物をさす。エネルギー源として機晶石を使っているようだ。そのため、範囲には限界がある。 空京はこれによって守られているため、地球人でも生活できる。 特別な例として、持ち歩ける結界装置という装置もある。 拒絶 用語辞典/か 結界装置
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01-117 名前:結界 カード種類:EVENT 色:黒 使用コスト:黒2無3 テキスト: メイン/自分 体力3以下の全てのキャラを休息状態にする。 フレーバーテキスト: 「『結界』を張ればその区間は完全に別次元となる」 エキスパンション:第一弾 作品:X レアリティ:SR
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―第25章 新たなる白き破壊者― ―これまで襲ってきた都市伝説を片っ端からやっつけてきた主人公であったが、若いとはいえ流石にその体には疲労が蓄積されつつあった。 「いつもの事とはいえ流石にきついぜっ!こんちくしょうっ!」流石の俺も雪男からの連荘はきつかった。しかもその相手が― 「キシャー!!」どう見てもワニです。本当に(ry しかも体色が普通じゃない。普通のワニは色が緑色ないしは黄土色だが、目の前にいるのは白、というか純白のワニだった。 更に普通はこのような場所にワニが生息することは有り得ない。つまり― 「白いワニ、か。」 全く、最近の俺はデカい敵に遭遇する確率が高いな。まあしょうがない、さっさとけりをつけるか。そう思った矢先― 「ギャオーン!」突然ワニが肥大し始めた!いや、肥大というより成長し始めた! 「グルルルル……」体長は推測25mって所か…ってデカ過ぎだろおい! 「しょうがない、天照!半径50m圏内に『結界』を展開せよ!」 「了解ですっ!」 「月読は全世界のネットワークを駆使して周辺の生体反応と奴の調査を!」 「なぜ生体反応を?」 「奴は既に誰かと契約をしているかもしれない。その為に索敵を頼む!」 「了解しました。ネットワーク同調開始…」キィィィン! 「索敵終了まで俺達で抑えとくぞ!建速!いつもの2倍の刀を出せ!」 「了解!」 俺は二本の刀でワニに向かっていく。背中に飛び乗り― 「そぉい!」 的確に刀でワニを斬り付けるが、ワニの背中から血は出てこない。 「ったく!でかくなったからその分皮や鱗も厚くなったのか!だったらこれはどうだ!」ドスッ!バイーン だが刀を突き刺しても厚くなった皮で弾かれてしまう。 「月読、索敵はどうだ?」 「『結界』圏内で索敵した結果、生体反応はありませんでした。」 「何だと?じゃあ奴は野良って事か。」 「それとあの厚い皮を破る方法は高出力のプラズマが一番効果的でしょう。勿論ゴルディオンセイバーで倒しても構いませんが…」 「…分かった、ゴルディオンセイバーの使いすぎはあまり良くないからな。今回は全員でやるぞ!」 「分かりました…」 「こっちも準備OKよ!」 「俺はいつでも準備OKだぜ!」 「「「「メガ!フュージョン!」」」」 ―この瞬間、新たなる力が彼の元に舞い降りた。 「我が新たなる力、見せてあげよう!プラズマカリバー!」 ―プラズマカリバー。見た目は普通の日本刀だが刃の内部には高出力プラズマが常時出力されており、厚さ5cmの鉄板さえバターのように溶かしてしまう最強最悪の剣なのだ!(次元(ry) 「でぇぇぇぇい!」ズバッ! 「ギャー!」 「やはり皮が厚いといえど所詮は有機生命体。皮さえ破ってしまえばあとはこっちのものだ!」 「ギャオー!」 ワニは反撃といわんばかりに尻尾を振り下ろした! 「…上!」シュン! 「…右!」シュン! 「…左下!」シュン! 「…右上後!」シュン! 「…左上後方入射角45°!」シュン! 「…右下前方入射角135°!」シュン! 「今の私は月読と精神を共有しているため攻撃予測の上に成り立つ絶対回避が可能だ。それに…」 「攻撃に関しては建速と、防御に関しては天照と精神の同時共有が可能なため、絶対防御壁を展開しつつ攻撃することも、向こうのカウンターも瞬時に計算して絶対回避も可能だ。」 「そして!攻撃のエネルギーと防御のエネルギーを二本のプラズマカリバーにそれぞれ凝縮させ、同時に斬り付けるっ!」ザン! 「ギャァァァァァ!!」シュゥゥゥン… 「これが我が必殺技、Despair and Desire(絶望と希望)だ!」 「終わったみたいだな…フュージョン・アウト!」 「しかしデカかったな、あのワニ。」 「どうせならゴルディオンセイバーでスパッとやっても良かったんじゃねぇか?」 「何処にいるか分からない敵に対策を取られでもしたらどうするんだ?」 ―新たなる力を手に入れ、ますます力の使いどころの重要性を再認識した主人公なのであった… 次回予告 ―君たちに最新情報を公開しよう! 主人公達に襲い掛かる謎の黒い影!その影の正体は!?更に、あの黒服の男の正体は明らかになるのか!? 「結界都市『東京』」the NEXT,"逢魔ヶ刻の悪夢"次回もこのチャンネルでファイナルフュージョン、承認! これが勝利の鍵だ! つ「天照」 前ページ次ページ連載 - 結界都市『東京』
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上位神聖魔法:結界 任意の一人のGかMGを「威力判定値÷3」の値分増加することが出来る魔法。 この効果は、対象に攻撃が当たるまで持続する。 あらかじめかけておく方法と、攻撃が当たったときに結界魔法を使用する方法とがあり、 行動済みの際に使用する場合は次の行動を消費する。 防御やかばうと同じタイミングで使用可能。 消費MPは8 発動値は5 結界の詠唱や名称など一覧 ヒカリナ! (カゲオ) アントルシャ・エカルテ (対象の足元に印を落とす。地面に大きくそれが広がり、白く光って消える。) (カルミナ)
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―第40章 決戦の火蓋はまだ切って落とされない― 『東京』side 最近良く目にするこのチラシ― ――近日中、学校町にて≪夢の国≫が大きなパレードを開催する。 各々方注意されたし。―― ……≪夢の国≫がついに動き始めるか。しかし、今の俺は≪夢の国≫相手に全力を出して戦う事が出来ない! せいぜい7~80%位になってしまう。自分の中にはヒトである事を捨てる覚悟はあるつもりなのに、両親や妹、それに友人の存在がその決心を鈍らせる。 「……あの時は手が出せなかった。しかし、今は違うっ!」 そう、同じ志を持つ者たちがいる。それが『組織』だろうと、「首塚」組織だろうと関係ない。皆≪夢の国≫の存在を危惧している者たちばかりだ。 そして― ここにもチラシに目をやる少年がいた。 『東京』side 俺はすかさずあいつら―剛田と委員長―に今すぐ家にくるように伝えた。対策を練るためだ。 そして地下室― 「≪夢の国≫が近日中に攻めてくるって本当!?」 「ああ、そういう文面のチラシがそこら辺に貼ってあった。」 「信用できるのか?そのチラシ。」 「少なくとも、これを書いた人物は≪夢の国≫と接触したことがある、と考えるべきだろう。だから俺は信用する。」 「で、具体的にはいつ?」 「それが分かれば苦労はしない。」 「じゃあ意味ないじゃnぶべらっ!!!」 「少し黙ってろ。ともかく、このチラシのお陰で、『組織』も「首塚」組織も動いてきてるんだ。近いうちに戦闘があってもおかしくないだろう。」 「じゃあ、私たちはどうするの?」 「俺は戦う。あとはお前達次第だ。戦いたくなければそれでいい。ただし、戦わないなら邇邇芸・櫛名田を返してもらいたい。俺は消えても構わない!」 「何故お前が消える必要があるんだ?」 「実は、今の俺は人間と都市伝説の狭間にいる。前に逢魔ヶ刻のおっさんと戦ったときの事を憶えているか?」 「ええ、あなたが真の力を解放したときの事でしょ?」 「どうやら俺はこいつらとの融合で更なる力を得るが、その代償として俺自身が都市伝説に侵食されつつあるんだ。」 「都市伝説となったらあなたはどうなるの?」 「おそらく、人間としての俺はこの世から姿を消すだろう。代わりに都市伝説―「結界都市『東京』」―としての『俺』が存在し始めるだろうな。」 「そんなっ!私たちだって融合は出来るわ!なら何故あなただけが!?」 「それは多分、お前らよりも融合する人数が多いからだろうな。お前らは1 1だが俺は違う。俺の場合は1 3ないしは1 5なんだ。つまりお前らの3倍~5倍負担がかかってるって事だ。」 「……分かった。私も一緒に戦うわ!」 「しょうがねぇな。俺も付き合ってやるよ!」 「だが、この戦いで命を落とす事だってあr」 「「それは承知の上よ!」だ!」 「お前ら……ありがとう!」 どうやら重荷にならずにすみそうだ。 『東京』side 俺は月読に頼んで、学校町全体の組織・全契約者の動向を探ってもらっていた。 どうやら『組織』と「首塚」組織は本当に一時的に協力関係を築くようだ。そして― 「……やはり≪夢の国≫戦に向けて動き出す契約者が多いな。かく言う俺達もその一人だが。」 だが、相手は≪夢の国≫。そう簡単にやられてはくれない。おまけに≪夢の国≫の契約者と着ぐるみ達は死ぬ事はないし、黒いパレードは何度でも生成可能ときたもんだ。 果たして勝ち目は…いや、勝つんだ、絶対に。半ば無限ループになろうとも。例え、俺しか残ってなかろうとも! この身を犠牲にしても、学校町を護る!その意思に変わりはない! そして≪夢の国≫の契約者、半ば≪夢の国≫に侵蝕されてると見た。 「俺と同じか…」 ただ、向こうは自我を保てているようにはあまり感じられなかった。 ―強すぎる力はいつかその身を滅ぼす。果たして≪夢の国≫を倒した時、少女はどうなるのか? 非常に気になる事だらけだ。 前ページ次ページ連載 - 結界都市『東京』
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―第2章 女神覚醒― 「ったく、煩わしいな!」走りながら俺は思わずそう悪態をついた。 今回の相手はそう、誰もが知ってるあの有名な都市伝説「口裂け女」だったからだ。 契約して身体能力が向上したからといって、全速力で逃げても離れない、むしろ近づいてくる。 ひとまず俺は繁華街の近くまで逃げることにした。 ここは繁華街の中心部にある更地となった場所。元々はビルが建っていたみたいだ。 近くにある看板を見る限り新しくビルが建つんだろう。そんな事はどうでもいい。 俺は奴が来るのを待っていた。その時、追いついてきた。口裂け女、かわいそうな女性だ。 とはいえ、今の彼女は狂気に取り憑かれ、目は虚ろ、というか白目をむいている。 俺は落ち着いて彼女と対峙する。幸い、繁華街に更地を見つけてよかった。 ここでなら十分に力を発揮できる。 「よし、出て来い!」 そう言うと、おなじみの三人組が現れた。 「どこからともなく現れた、この俺仮面nぐはぁっ!」 「そういう口上は止めて下さいといってるじゃないですか!殴りますよ?」 「もう殴ってる…」 「おーいお前ら、茶番はいいから早くってオイ!」 いきなり包丁を投げつけられた。 「お取り込み中にいきなり攻撃してくる奴が何処にいる!?ちったぁ空気読め!!とにかく天照、『結界』を頼む!」 「分かりました!」 そういうと、すぐに世界が反転した。流石天照、仕事が早い。 「展開完了です!」 最初の雰囲気はどこへやら、全員臨戦態勢をとった。 「いくぞ、建速!」 「了解!」 建速は刀に変化した。正面切って突破しようとすると… 突然、「何もない空間」から無数の包丁が俺めがけて飛んできた。 「おいおい、嘘だろ?」 高速で迫ってくる包丁を、俺は刀で弾き飛ばした。が、しかし2~3本俺の肩を掠めていった。 肩から鮮血がにじんでくる。 「っつぅ…そんなの都市伝説ってレベルじゃねーぞ!どうにかならないか、あれ?」 「私ならなんとかなるかも!」 「本当か?なら天照、頼んだぞ!」 「はい!」 そう言うと天照は、結界を操作し始めた。その間にも「何もない空間」からは無数の包丁や鎌が湧いて出てくる。 瞬間、俺に向かって包丁が飛んできた!避けようとするが間に合わず終わりを感じたその瞬間、 なんと、目の前に迫っていた包丁が突然姿を消したのだ!眼前には、無数の包丁に襲われる口裂け女がそこにいた。 何がどうなったのかわからない俺に天照が 「この空間を操作して、貴方に向かってくる刃物の類全てをあの女に『転移』させました。」 彼女曰く、結界の応用で転移させることも可能になったんだとか。 「刃物に襲われてる彼女に刃物でとどめをさすのもちょっとな…月読、止めを。」 「…はい」 月読は弓に姿を変えていた。そして俺はその弓を引き絞る。 「せめて苦しまずに行くといい…」 包丁で苦しんでる彼女に言うのに少し皮肉を感じながら彼女の心臓めがけて矢を放った。 矢は命中し、彼女は光になって消えた。 消える瞬間、彼女の顔には、狂気は消え、安らぎが見てとれた。 「排除完了…天照、結界の解除を」 結界は解除され、街に元の色が戻った。ここで何が起こったか知らないまま。 ―今回は少し苦戦したが、天照のおかげで撃退することに成功した。でも、これ以上の都市伝説、或いは俺達以外の「契約者」が現れるかもしれない。 いつの日か別れが来るかもしれないと、そう感じながらその場を後にするのだった。 前ページ次ページ連載 - 結界都市『東京』